英語科 松川です。

3月14日、高校2年生が「選挙出前講座」を受講しました。選挙権年齢の引き下げに伴い、高校三年生になると、選挙権を手にする生徒が出てきます。昨年「選挙について学びたい」という声が生徒会から出てきたのですが、今年の生徒会からも同じ声が出てきました。そういった声に守口市選挙管理委員会の皆様が応えて下さり、実現した講座です。
 
まず参政権の歴史や選挙の重要性について学んだ後、架空の市の市長選挙という設定で、グループワークと模擬選挙を実施しました。実際の投票箱や記名台、投票用紙を利用しての模擬選挙は、大変良い経験になりました。
 
今日の講演の中で特に印象的だったのが、少子高齢化と投票率のお話でした。60歳代の方は日本に1800万人おられます。60代の方々の投票率は68.28パーセントなので、1240万票が投じられていることになります。対して20歳代は、そもそも1300万人しかいません。20歳代の方々の投票率は32.58パーセントですから、実際の票の数はたった420万票です。「投票率」の差は約2倍ですが、「実際の票の数」で言うと、その差は約3倍になります。日本の政治においては、20歳代は60歳代の3分の1しか存在しておらず、投票しない880万人は、日本にいないのと同じことになってしまいます。そういった事態を避ける為にも、しっかりと投票に行くことが大切だということでした。
 
受講した生徒の声を紹介します。
 
「来年は18歳になる。選挙に行く若い人が減っている現状を知り、危機感を持つことができた。」
 
「選挙に関して知らないこともあって不安なことも多々あったけれど、この講演のおかげで分かったことが一杯ありました。今度、選挙があるときは、行こうと思います。」
 
「今年からは選挙権があるので、しっかり責任をもって取り組みたいと思います。」
 
「若い人達が選挙に行かないと、若い人たちの意見が反映されなくて、若い人向けの政治じゃなくなるので、選挙に行ったほうが良いと思った。」
 
「小さいとき、親の投票についていったのがとても印象に残っていて、そのことが自分もできる年になったのだなぁとあらためて大人に近づいているのを実感しました。開票の仕方なども見てて、票を数える機械は驚きました。本番の選挙も楽しみです。」
 
一人一人が選挙に対する理解を深める素晴らしい機会になりました。守口市選挙管理委員会の皆様、ありがとうございました。