今週末13・14日、いよいよセンター試験。全国数十万人が受験する、日本で最も大きな大学入学統一試験です。この日のために高校3年間(中高6年間)頑張ってきた人も多いと思います。自分の実力を存分に発揮し、ぜひ目標点を突破してもらいたいと思います。
 
試験時間をフルに活用できるよう、残り数日の講習期間中も無駄を無くし、最後の1秒まで集中しよう。不安な気持ちはみんな同じ。ここからいかに強気で勉強できるかも大切です。思い悩む暇があったらしっかり見直しをしましょう。
 
簡単に注意事項を列記します。
◆体調管理第一。日付を超えて勉強しない。早寝早起きが基本。入試当日の時程に合わせた生活。
◆食べ過ぎに注意。消化のよい食事で。朝食をしっかり摂り、脳みそに栄養を!
◆今までやった問題のおさらいや見直し。できる問題を確実に得点。ケアレスミスを無くそう。
◆試験会場へは公共交通機関で。自家用車の道路渋滞による遅延は考慮してもらえません。
 
今から、約40年前、日本初の大学入学統一試験「大学共通第一次学力試験」として始まったセンター試験。当初は5教科7科目(1000点満点)の方式で実施され、国公立大学入学志願者を対象としていました。その後、私立大学の受験結果利用(成績利用)が進み、現在、ほとんどの大学でセンター試験利用方式の入試が行われています。
 
受験生は過去問対策などで実力を磨くため、年々難易度が上がり、年によっては大学入試センターの目標平均点60点を大きく下回る教科・科目もあります。しかし、文部科学省の学習指導要領から逸脱した出題はなされないため、教科書中心の学習(高1、高2までの内容が全体の80%以上)で対応できる問題がほとんどです。
 
つまり、高1からの日常学習が非常に大切なことを示しています。また、そのベースとなるのが小・中時代に養成する文章読解力、基本計算能力、基礎思考力にあることは明白です。
 
2021年度入試(現中3生)から、大学入試改革の柱として、センター試験に変わる新テスト(大学入学共通テスト)が採用されます。従来のマークシート方式に加え、一部記述試験も導入されます。選択肢から正解を選ぶ入試から、答案作成のプロセスがより強く問われ、今までより問題理解・考察・処理、自分の意見・考えを正しく伝える能力等のレベルアップが必要です。
 
昨年度11月に実施された「プレテスト」でも、形式・内容が従来のセンター試験に比べて大きく変貌していました。ここ数年のセンター試験を見ていると、今年の入試にもこの傾向の問題がいくつか織り交ぜられる可能性があると思います。
 
高2以下の在校生のみなさん、新年がスタートし、それぞれ次の学年の準備が始まりました。センター試験が行われるこの時期に、中学生も高校生も今後の勉強に対する意識改革を考えてはみませんか。