昨日、卒業生が訪ねてきてくれました。
彼らは、11年前に担任をもった卒業生です。その時彼らは中学2年生。当時を振り返ると、クラスのみんなからたくさんイタズラをされ、また反抗もされ、私なりに悩みの日々が続いていました。
 
でも、ある時、彼らにハッと気付かされました。
『私たちは、私たちなんだよ』と。
 
当時、私は自分の理想や『そうであるべき』という固定概念にはめようとし続け、彼らの思いを充分に受け止められてなかったのです。彼らのイタズラや反抗は、色んな意味で関わりをもつ、という彼らなりの私へのメッセージだったのだと思います。
 
生徒たちの思いを受け止め、しっかり話をすること。教師ならば、最も大事にしないといけない部分であり、それができるから信頼関係生まれるのです。その事をようやく私に気付かせてくれたのが、彼らでした。
 
そんな彼らも大学を卒業し、社会人として世の中に羽ばたく年頃です。昨日訪ねてきてくれた卒業生のうち、2人は新たに就職が決まったと報告してくれました。本当におめでとう。
 
当時の卒業生のみんな、タイムカプセルは覚えていますか?
みんなの人生はこれからです。人との関わりの中で、多くの気付きが生まれます。これからも、しっかり頑張ってくださいね。また、いろんな報告を聞かせてください。