高校卓球部は、今年度の最終戦として、第30回寝屋川市選手権大会に出場してきました。寝屋川市卓球協会主催の今大会は、アットホーム。開会式では靴下やタオルのもらえるジャンケン大会で盛り上がり、参加賞はパンの引換券。お昼には地元のパン屋さんがやってきて、沢山の種類から美味しいパンを選ぶことができます。
とはいえ、もちろん試合は真剣勝負。シングルス、ダブルスともに、リーグ戦の後、各リーグの順位ごとにトーナメント戦を行います。今回は本校から入賞者は出ませんでしたが、朝から夕方まで沢山の試合をすることができました。それから、高体連の試合とはちがって、中学生、大学生、社会人の選手と対戦できたことは貴重な経験です。また、卓球歴50年の大ベテランのプレーを見たり、お話をしたりと、スポーツを通じた地域の方と交流することもできました。
卓球部は、昨年度より同好会から部に昇格したばかりの新しいクラブですが、1・2年生で部員数20名を超える大所帯となってきました。運営は生徒達が中心。試行錯誤をしながらも、練習メニューやクラブのルールを自分たちで考えて、まさにクラブ造りから頑張っています。
今年度から公式戦に出場し、冬の大会では1年生の菊池さんが見事に優勝をしました。今後も充実したクラブ活動をしていきたいと思いますが、これも、先生方や他クラブ、そして練習会場でお世話になる体育館の方など、いろいろな方に支えられているからこそです。また、この場を借りて、生徒たちに温かいお言葉をかけて下さった寝屋川市卓球協会の方々に厚くお礼申し上げます。