昨日の湊クラス1期生の来校に続き、本日もうれしい訪問&報告、募集広報主任のミナトです。
彼女と出会ったのは、7年前。私自身3度目の高1担任の入学式でした。その翌日の始業式後、学級の各種委員が決まって(我がクラスは立候補者が出るまで帰宅できない)解散した後、美化委員に立候補した彼女が教卓に歩み寄ってきて
「なんでもう名前、おぼえてるん??」
(立候補してくれた生徒の名前を尋ねることなく、黒板に書いたので)
入学2日目にしてなかなかフレンドリー。少し照れ臭そうに話しかけてきたその笑顔は、今でも鮮明に思い出します。中学時代に鍛えた硬式テニスの腕前はかなりのもので、入部後すぐに中心選手として活躍、2年生からはキャプテンを務めました。勉強もよくできる生徒で、進路面談ではS理数(現S特進)へのコース変更を勧めていました。
「絶対コース変更、せーへんぞ!」
頑なに嫌がる彼女でしたが、結局その後の2年間はS理数で勉強とクラブの両立を果たし、国公立大学の看護学部に進学をしました。これは今日はじめて聞いたのですが、大学1年生前期の成績が優秀で奨学生に選ばれ、その後も優秀な成績を継続し続けて卒業を迎えたようで、やっぱり能力の高い生徒やなぁと、硬式テニス部の顧問とともに感心しきりでした。
「あの時コース変更させたこと、一生恨んだる!」
卒業後、クラブの後輩のために来校してくれて、私に会うたびに言っていたこの言葉。「看護師になりました」の報告に来てくれた今日もやっぱり仰っていました。「4月からちゃんとやっていけるかな…。」なんて、ちょっと弱気になってましたが、あなたなら大丈夫!凄腕看護師になって活躍する姿が目に浮かびます。
今日は、ありがとう!また、お会いしましょう。